ハイ!ハイ!ハイハイハーマイお兄です。
皆さんはぷらっとこだまをご存知でしょうか?
こだまで移動するので各駅に停まりますが、
条件がとてもややこしいです。
初めての方には戸惑うことも多いかと思います。
そこで今回は、ぷらっとこだまの利用方法や料金、時刻などをまとめた
「新幹線を使って最も最安で行ける方法」をご紹介します。
※ちなみに、新幹線を使って旅行先で宿泊もしたい!という方には
日本旅行が提供しているサービス「新幹線+宿泊セットプラン」
を利用した方が格安で利用できます。
新幹線料金(乗車券+特急券)は高い
新幹線って高いですよね。
私は関東出身ですが転勤のため関西勤務をしており、ホームシックな私はおよそ月に一度、関東に帰っていました。
そうすると新幹線が高くて使いたくても利用できないんですよ。
片道で13620円。月1で年24回乗ったら32万6880円かかります。
始めは夜行バスを利用していたのですが、これも何度も乗ると腰は痛むわ眠れない時地獄だわで散々でした。
そこで、ぷらっとこだまを利用したところ、丁度新幹線(のぞみ)とバスの間くらいの価格でとても良かったので、いつもこちらを利用させて頂くことにしています。
ぷらっとこだまとは?
ぷらっとこだまは「JR東海ツアーズ」が提供している募集型企画旅行商品(クーポン券)の事です。
※いわゆる切符ではないので注意してください。
東京から新大阪、またその逆のルートを、新幹線「こだま」を利用することで最安10500円で移動することができ、一緒にソフトドリンク又は350mlのビールも貰えます。
通常の「のぞみ」での新幹線の場合は普通席のみでも13620円掛かりますので、3120円以上節約できることになります。
浮いた約3000円分を旅行先で使えるようになるというわけですね。
ぷらっとこだまの料金は?
ぷらっとこだまの料金はそれぞれ以下の通りです。以前より、新幹線の値上げに合わせて若干高くなっていますね。
グリーン席は東京⇔新大阪の場合+1500円になります。
ただし、繁忙期(2019/4/27~5/6、7/13~15、8/10~20、9/14~16・21~23)は値段が少々高くなります。
引用:http://www.jrtours.co.jp/kodama/
東京⇔新大阪の場合、通常期のグリーン席と同じ値段になりますね。
※今後も価格が変動すると思われるので、料金は随時公式HPをチェックして下さい。
ぷらっとこだまの始発と終電時刻について
東京⇒新大阪間においては、
・始発が東京6:33~名古屋9:09
※新大阪までなら東京7:56が始発※
・終電は東京20:26~名古屋23:11
※新大阪までなら東京19:26~新大阪23:26が終電※
新大阪⇒東京においてはやや本数が少なく、
・始発が新大阪7:50~東京11:47
・終電が新大阪19:50~静岡22:14
※東京までなら新大阪18:50~東京22:47が終電※
終電の出発時刻が通常の新幹線よりも圧倒的に早いので注意してください。
ぷらっとこだまでチケットを予約・購入する方法
ぷらっとこだまを購入方法は3つあります。
インターネットでの購入(出発5日前まで購入可能)
ぷらっとこだまの公式会員制システム「e-ぷらっとネット」を利用して、
空席状況を自分で確認し、その場で予約購入することが出来ます。
購入後は、チケットが配送されるため、住所を指定する必要があります。(送料82円掛かります。)
※注意点は、深夜の時間帯(23:30~5:30)までは予約システムが利用出来ない事、購入には会員登録が必要な事です。
電話での購入(出発2日前まで購入可能)
電話で購入する場合は、来店する支店を設定し、乗車日の2日前までに来店して受け取る必要があります。
もしくは郵送(送料82円)も可能ですが、郵送の場合は出発の6日前にまでに予約が必要です。
また、支払方法はクレジットカードのみです。
店舗での購入(出発前日まで購入可能)
「JR東海ツアーズ」、もしくは「JTB」の各営業所・支店でそれぞれ乗車日の前日までに購入することが出来ます。
※営業所によって営業時間が変わるので注意してください。
ぷらっとこだまの注意点
ぷらっとこだまは切符では無いため、購入及び使用する際には幾つか注意事項があります。
乗車日の前日までにチケットを購入すること
店舗で購入する場合は最低でも乗車する前日までに購入しておかなければなりません。
ちなみに、私の良く購入している新大阪から東京間の場合は、前日にはもうほぼ全ての席が埋まってしまい、空いていたとしても「グリーン席の喫煙席のみ」といったこともあるので、
早めの予約をオススメします。
座席が完全指定されている
座席は、ぷらっとこだま用の枠が設けられており、指定された列車の座席にしか座れません。
たとえ同じこだま号の列車内にある自由席であっても、残念ながら使用することは出来ません。
学割などの割引サービスは併用出来ない
ぷらっとこだまはJRと異なる旅行商品とであるため、JRで利用できる学割や団体割引、往復割引などは利用することが出来ません。
※こだまの普通車指定席で東京⇒新大阪において学生割引を利用した場合、「12390円」となり、それと比較したとしてもぷらっとこだまは「10500円」なので圧倒的に安いです。
利用するこだまの列車、区間が決まっている
予約をすると、「日付」「列車(こだま19号)」「区間(東京⇒新大阪)」といったチケットが発行されますが、それ以外の「日付」「列車」「区間」には乗降することが出来ません。
途中乗降が出来ない
例えば「東京⇒新大阪」のチケットを購入した場合は、「東京」、もしくは「新大阪」しか乗降出来出来ません。
予定が変更になったとしてもどんな理由があっても、途中停車する「名古屋駅」等には降りることが出来ません。
降りる場合は、再度出発地から乗車券と特急券を購入する必要があります。
※その場合にぷらっとこだまは返金されません。
新幹線の入場改札口が限られている
私も時々間違えるのですが、利用できる改札口が限られていて、JR東海の新幹線専用改札口からしか入場が出来ません。
もし違う改札口に来てしまった場合は、駅員に案内されますのでそこへ移動する時間なども踏まえて余裕を持ってきた方が良いでしょう。
※私は「東京」、「静岡」、「大阪」しか利用したことがありませんが、イメージ的には「中央改札口」であれば大体入れます。
予約後の変更は一切出来ない
ぷらっとこだまは、あくまでも「JR東海ツアーズ」の旅行商品です。ぷらっとこだまにおいては、変更を希望する場合、「予約変更」という方法ではなく「予約取消」という扱いをしてから再度「予約」という手法を取ります。
そのため、取り消しをする際は、乗車日の前日からさかのぼって10日目からキャンセル手数料が発生します。
しかも、「取消」を行う際は買い求めた「JR東海ツアーズ」、「JTB」などの支店や営業所へ営業時間中に行かなければなりません。
予約をするときは、確定している予定の時のみにしましょう。
予約する際には、クレジットカード決済が可能ですので、ポイント還元率の高いクレジットカードを利用するようにしましょう。
※期間限定のオススメ
ちなみに、正しく使わないと私のように買った分をまるまる損失することになります。
まとめ
如何でしたでしょうか?
転勤されたホームシックな私みたいな人は、帰省するための手段が絶対に必要です。
私はお金もそこそこかからない、体を痛めない、時間も丁度いい方法を考え、新幹線に行きつきました。
新幹線で格安で行く方法は学割や往復割引など様々なJRの割引制度も存在しますが、色々調べたところ、割引率はぷらっとこだまがダントツでした。
国内旅行をされる際はぜひご検討してみては如何でしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。